法務 契約法務
三菱ケミカル株式会社
2023/11/17 UP
- 企業紹介
- **三菱ケミカルグループ(※三菱ケミカルグループ株式会社とそのグループ会社を指します)**
三菱ケミカルグループはカーボンニュートラルを達成するため、海洋廃棄プラスチック問題を解決するため、病に苦しむ人に希望を届けるため、つまり、KAITEKIの実現をめざして今後も全力で取り組んでいきます。
【概要】
◆三菱ケミカルグループはKAITEKI実現に向け、「機能商品」「ケミカルズ」「産業ガス」「ヘルスケア」の4つの事業領域を展開しています。2022年4月からグループ全体を「One Company、One Team」として、効率的に一体運営する体制をスタートさせました。
【三菱ケミカル株式会社について】
◆同社は三菱ケミカルスグループの1社として、ケミカルズ・機能商品の分野を担っており、最終製品の基となる「素材・機能商品」を通じ、社会に新たな価値を提供し続けています。最終的には自動車・航空機、IT・エレクトロニクス・ディスプレイ、メディカル・フード・バイオ、環境エネルギー、ラベル・フィルムなど多岐の分野に使用されております。
◆世界中に約50拠点を保有し、現在では、ヨーロッパ・アジア・アメリカの3大地域が、マーケティングから研究、製造・販売まで担う中核拠点として重要な役割を果たします。
◆フレックス制度、テレワーク制度、男性の育児休業取得、女性管理職比率底上げ等の他にもダイバーシティ&インクルージョンへの独自の取り組みを行っています。
- 業界
- メーカー/化学・素材
- 年収
- 750~1025万円
- 勤務地
- 東京都
- 職務内容
- 【期待すること】
法務本部内においてビジネス法務2部が担当するスペシャリティマテリアルズのビジネス領域を担当する法務部員として、ビジネスの担当者及び関連部署と密にコミュニケーションをとりながら、以下の業務を遂行いただきます。なお、将来のリーダー候補として複数人のメンバーをマネジメントいただくことも想定しています。
【具体的には】
1) 国内外のM&A等の事業再編プロジェクト、事業取引等に係る各種案件において、事案内容を確認、把握、分析した上で、リーガルアドバイスを行うなどリーガルの側面からプロジェクトを自らリードし、適時適切な法務サービスを提供する。
2) 訴訟、仲裁、クレームその他の紛争案件について、事実関係を把握し、外部弁護士を起用するなどして、適時適切に対応する。
3) グループ企業の事業活動に関する法令(特に独占禁止法、下請法の遵守、贈収賄防止、個人情報の取扱いに係るもの)の改正動向等について把握し、必要に応じて、調査・検討し、社内周知する体制の整備・運用を行う。
4) メンバーの適性や能力に応じて業務を与え、メンバー間で知見を共有し、メンバーをリードしてチームマネジメントを行う。また、AIなどの先進的なツールを整備・導入することにより、各々の業務効率を上げながら、法務専門性の強化を図る。さらに、日常の助言及びフィードバック、自己啓発の推進、外部研修の受講促進等により、メンバーの成長を促進し、モチベーションの維持・向上を目指す。
5) 事案の内容によっては、各地域拠点の法務担当と積極的にコミュニケーションをとり、事業部の事案の進行をサポートする。
【部署紹介】
法務本部は、海外子会社を含む、三菱ケミカルグループ全体のビジネスに関する法務を担当する組織です。全世界で80名程度が所属しています。国内では、ビジネス領域ごとに、海外では、地域ごとに担当が分かれています。また、国内には、法務本部全体に関わる事項を担当する企画部門や技術ライセンス等の知的財産に関する契約を扱う部門もあります。M&A等のプロジェクト、事業取引等に係る各種案件は、ビジネス法務部が担当しますが、適宜知的財産契約担当部署、海外拠点とも連携しながら対応しています。法務本部ビジネス法務2部は、このうちスペシャリティマテリアルズのビジネスを業務領域とする部署で、主に基礎化学品ではない機能製品を中心とする製品群に係る事業への法務サービスを広く提供しています。
勤務地は東京です。国内外の拠点や交渉先に出張することもあります。ほぼ全員がテレワークを基本として週に1回から2回程度出社しています。
【働き方】
・残業時間:10-30時間/月
・フレックス制度:有
・リモートワーク制度:有
※将来的に三菱ケミカルグループ(株)のグループ各社への在籍出向の可能性もございます。